アイシングしました
皆さんおはようございます!!
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「アイシングしました」についてです。
今朝はですね、5時に起きて水をしっかり飲んで
ガッツリと21㎞走ってきました!
帰ったからアイシングをしました。
ふくらはぎを。
土手までの5㎞、土手に入り5㎞地点で折り返し、もう5㎞
計15㎞をしっかり走ってきました。帰りの土手からの
ダウンJogの途中、公園の水道で水がぶ飲みしました。
15㎞のラスト5㎞、久々結構上げてヘロヘロになりました。
でもタイムはへなちょこなので恥ずかしくて言えません…。
今日は走り終わったら、珍しくふくらはぎの下の方に、
痛みまでは行かない違和感が出ました。少し固まった感じ。
走った後のいつものご褒美「カルピス」を飲んで、
シャワー浴びてから氷嚢に氷を入れてしっかりと
バンテージで固定してアイシングをしました。
夕方の今現在は違和感も何もないですね。
簡単ですが、アイシングっていいですね。
普段はほとんどしませんが違和感や筋肉に張りが出た時は
やるようにしています。
私は決して「炎症を抑えるため」だけの効果ではないと思っています
特に張りや固まってしまった筋肉、暑い中で動いて熱をもった筋肉
痛みが無くても回復させるためにはアイシングが効果的です。
何故アイシングが効くのか?
私が考えるには酸素が関係していると思います。
疲労した身体を回復させるには酸素が必要です。
運動後はなおさらですよね。
しかも筋肉が張ってしまったり、固まってしまったら、
少なからず毛細血管も圧迫され血流は悪くなります。
そこでアイシングをしてあげる事で、組織の必要酸素量が
減るんですよね。本来なら100必要な酸素が、組織を冷やす事で
必要酸素量が80なり70になり(数字はあくまでも目安です)、
それが生理的な状態になります。
食べ物も常温だと酸化が進みますが
冷蔵庫に入れて冷やすと長持ちしますよね。
実は、急性期の怪我も必ずアイシングをしますが、
それは炎症を抑えるよりも、二次的損傷をさせないためです。
二次的損傷とは?
怪我をして内出血などで患部が腫れてしっまったら、
その周辺の組織は圧迫されて酸欠状態になってしまいます。
それが原因で本来損傷していない組織が酸欠によって
死滅してしまい、回復が遅れてしまいます。
それを防ぐためにアイシングをします。もちろん痛みを抑制するための
目的もあります。炎症は損傷した組織が回復するためには必要な
反応ですのであって当然です。でも痛みを伴うのでそれは抑えたい。
でも炎症を抑えるよりも二次的損傷を防ぐ目的の方が大きいですね。
筋肉の張りや固まってしまったケアーにもその酸素が関係しているのではないか、
と私は考えています。経験的にもその方がその後のコンディションは良いですね。
それと、一つの目安として、
冷やした方と、温めた方、どちらが気持ちが良いのか?
身体が求めている方が気持ちいいはずです。
必ずアイシングが良い、お風呂が良いではないと思います。
また、温めてから冷やして終わるのか?
冷やしてから温めて終わるのか?
これも自分の感覚でいいのではと思います。
もちろん、その後の反応もみて下さいね。
悪くなっていたら逆かもしれませんよ。
動いて痛くなる、炎症の可能性あり→冷やす
動いたら楽になる、血行不良の可能性あり→温める
これも一つの目安になります。
自分の感覚と身体に向き合って
ケアーしてみて下さいね。
明日は早朝サイクリング、
自転車で土手を走る予定です。
日曜日、月曜日は台風の影響で天気予報がよろしくないので
休む予定です。なので明日は頑張ります!
それではまた!
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