足裏のタコをなめてはいけない。 正しい歩き方で腰痛予防!!
皆さんおはようございます!!
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「足裏のタコをなめてはいけない。 正しい歩き方で腰痛予防!!」についてです。
足裏にたこ…
足裏に痛みはないけど… 腰が痛い!
腰をマッサージ、ストレッチしたけどその場しのぎで痛みが取れない!
あなたは足裏のタコについて考えたことありますか?
腰痛が改善しないのもタコが原因かもしれません…
今回のブログは足裏にたこができる原因と歩き方のポイントについてお話しします。
1足裏のタコ
1・タコとは
専門用語では胼胝腫(べんちしゅ)といいます。
皮膚の下に骨などの硬いものがある部位に生じる限局性の角質増殖です。
角質の増殖が皮膚の表面に向かい、自覚症状が乏しいという特徴があります。
2タコの原因
歩行時に足裏に体重が正しく乗らないと、歩くたびに、足裏の特定の場所に強い圧力がかかります。
圧がかかる部位を保護するために、皮膚表面の角質が厚く、硬くなり、タコができやすくなるのです。
悪い歩き方の代表例は、扁平足です。
扁平足はベタ足で歩く為、足機能であるのローリングを使い歩きません。
すると指や3点アーチの機能を正しく使わないため、機能が衰えてしまうのです。
足のアーチとは、かかと、親指のつけ根、小指のつけ根の3点を結んだ弓状のラインで、5本の指の下を横に走る「横アーチ」、親指のつけ根からかかとを結ぶ「内側の縦アーチ(いわゆる土踏まず)」、小指のつけ根からかかとを結ぶ「外側の縦アーチ」という3つのアーチがあります。
ベタ足でアーチを使わないでいると、アーチを支える骨や靭帯、筋肉が弱って、アーチが下がってしまうのです。
特に、横アーチが崩れると、足指が横拡がりになった「開帳足」になります。
開張足だと、足裏の指のつけ根に体重がかかるようになり、そこにタコができやすくなります。
また開張足の人は、指のつけ根が床についてしまうので、指先が浮いた「浮き指」にもなります。
浮き指だと、足指のつけ根と(特に4.5趾)かかとの2点歩行になりやすいです。
このため、やはり足指のつけ根に体重がかかり、そこにタコができやすくなります。
3悪化すると魚の目
魚の目は医学用語では鶏眼(けいがん)といいます。
魚の目は俗称。限られた部位に現れる(限局性)角質(死んでしまった皮膚の表面の細胞)の増殖をいい ます。
魚の目には、表面の皮膚の硬くなった部分の中央にぽつんと丸い芯があります。
その芯が目のように見えるので、魚の目と呼ばれているのです。
芯の部分が皮膚の内側に向かって、くさび形に入り込んでいるため、歩行などで圧力がかかると、痛みを伴います。
タコは自覚症状が乏しいですが、魚の目は痛みを伴うのが特徴です。
4タコにより腰痛
足裏にたこができても自覚症状が乏しい方が多いです。
ではなぜタコにより腰痛を引き起こすのでしょうか?
結論は3点のアーチに正しく体重が乗らないのが原因です。
例えば、扁平足、外反母趾、開張足の歩き方は母趾に正しく体重が乗らないので、浮き指になります。
そうすると外側荷重になり、股関節で代償します。
この代償動作が身体に歪みを作る原因になります。
つまり足裏に正しく体重が乗らないことにより、身体が歪み、動きの少ない関節、腰、膝、首に負担がかかります。
このように、体にさまざまな弊害をもたらすので、歪みのない身体にすることが大切です。
2歩く際のポイント
1体重を正しく乗せる
足裏に体重を正しく乗せることにより、身体の歪みを解消するpoint3つをお話します。
①足裏全体で体重を乗せることができるか?
②足裏全体に体重を乗せ膝頭とつま先が同じ方向を向いているか?
③足裏全体に体重を乗せて片足立ちで立てるか?
2簡単にできる体重を乗せる運動
自宅できる簡単な運動です。
①体重を足裏全体に乗せて膝頭とつま先は同じ方向に向けます。
②身体は捻じらないで、骨盤、肩のラインを水平にします。
※膝頭とつま先が同じ方向を向いているのを確認する方法は、下を向いて膝頭でつま先が隠れているのがポイントです。
3まとめ
整体院彩の整体は身体全体を緩め、それでも痛みが改善されなければ、個々の筋肉を緩めます。最終的に体幹や筋肉のバランスを整えます。つまり皆様の身体をコーディネートさせて頂きます。ぜひ一度受けてみて下さい。実際体感するのが一番わかりやすいと思います。初回は通常10000円を7名様限定で1980円とさせて頂きます。「ブログを見た」とおっしゃって下さい。
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①タコや魚の目は歩行時に足裏に体重が正しく乗らないと、歩くたびに、足裏の特定の場所に強い圧力がかかります。
②正しく体重が乗らないと歪みを作り、腰、膝、首に負担がかかります。
③正しい体重の乗せ方、身体の使い方を習得して身体に負担がかからないようにしましょう!