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朝起きると腰が痛い・・・原因わかりますか?

2019/08/21

皆さんおはようございます!!

尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「朝起きると腰が痛い・・・原因わかりますか?」についてです。

 

朝起きると腰が痛む…

朝から憂鬱…

動きたくない…

どうしたらいいの

昨日は家でゆっくりしていたのになぜ腰が…

悩みはつきないと思います。

あなたの朝の痛みは原因があります。

今回のブログでは朝起きると腰がツライ方には必見です。

 

1身体全体の循環が悪い

1.血液の循環システム

朝は、そもそも血液循環が悪いことが考えられます。

体温は一日で朝が一番低くなるという身体のシステムがあるのを知っていますか?

午前4時ごろ~6時ごろが最も体温が低くなり、逆に夕方4時~6時ごろが最も高くなるといわれています。

そのため、午前4~6時ごろにかけて体温も下がり、血液循環も悪くなりやすく、痛みが出やすいです。

慢性腰痛、すべり症やヘルニア、脊柱管狭窄症があると患部の血流が下がるとより症状が出やすいので、朝の痛みを訴える方が多いんです。

また、内蔵機能の低下、関節、筋肉の問題があり、もともと血液循環が悪い状況下の方におこりやすいんです。

ここが朝起きると筋肉がかたくなり痛みの出る共通点です。

 

2食生活の影響

1、食事の時間

夜間に食事をすると、内臓に非常に負担をかけています。

体には「内臓神経反射」という反射作用があり、内臓に負担がかかります。

腰や背中の筋肉が緊張して固くなってしまいます。

特に大腸に異変が起きると背骨下部の腰椎5番が歪み、内臓からの反射により腰の痛みがでる可能性があります。

就寝の2時間前には食事をとらないように心掛けましょう!

 

2、内臓の疲労が慢性化している

「内臓疲労」… 

内臓も実は疲労します。筋肉も疲労して重くなったり、筋肉痛になりますよね。

例えば筋トレをして鍛えたり、仕事や趣味などで頑張りすぎたり…

内臓は筋肉と違って、暴飲暴食、睡眠不足、ストレスなどで疲れるんです。

食べすぎや飲みすぎると、内臓は消化をするために勝手に頑張って働いてくれています。

筋肉と違い自分の意識なく働くので疲れるというイメージは持ちにくいかもしれませんね。

内臓の中でも特に肝臓や腎臓といった重要な臓器が疲れやすいのですが、これらの臓器が疲労すると腰や腰の上部を反射的に硬くするような体の仕組みがあります。

その状態だと、より血流が悪くなり、朝に痛みが出やすい状態になります。

 

3寝かたで腰に負担

1、睡眠時の姿勢の原因

睡眠時の姿勢は、人によって癖があります。

子どもの頃のしつけや習慣が原因となっていることもあります。

子供の頃から続けている体勢で寝ることが習慣となり、大人になっても同じ体勢で寝ている方も少なくありません。

また、睡眠時の環境も寝る姿勢が決まる要因です。ベットや布団の状態によって体勢が固定されている場合や、家族と一緒に寝ている場合は、その環境に合わせた寝る姿勢が習慣化する可能性があります。

さらに、体調が悪い、痛みがある場合、無意識に楽な姿勢をとってしまうため、悪い癖が付きやすくなります。

 

2、睡眠時の正しい姿勢

1:うつ伏せは?

うつ伏せ寝」の長時間の姿勢は胸部に強い圧迫を与えるため、非常に危険です。

また全身の骨格のゆがみ、腰痛、O脚などを引き起こす原因にもなります。

さらに睡眠時の姿勢が顎関節症や歯並びに影響を及ぼすことは、数十年前から指摘されています。

成人の場合、「仰向け寝」では顎に掛かる負担重量が約5キログラムであるのに対し、「うつ伏せ寝」では負担重量が約8~9キログラムにも上るといわれています。

さらに、睡眠時に顎間接や歯に偏った力が掛かり続けると左右の骨格に差が生まれ、顎関節症や歯並びの乱れにもつながってしまうのです。

 

2:横向きは?

舌の落下が起きにくいため、睡眠時無呼吸症候群の方や、妊娠中の方に適した姿勢です。

また、消化器系の不調を抱えている方は、右半身を下にすると腸の働きを助けることができます。

貧血体質の方は、心臓がある左半身を下にすると全身の血液が心臓に戻りやすくなります。

ただし、横向きでひじ枕をしたり、不自然に腕や脚を曲げたりしたまま寝続けると、血流が悪くなりしびれを引き起こします。

また、寝返りが少ない方は、長時間左右どちらかに負担が掛かってしまうため、身体のゆがみや寝違えにつながる場合もあります。

※寝返りが少ない方は肩甲骨の動きの悪い方が多いです。

 

3:仰向けは?

「仰向け寝」は、血液が無理なく全身を巡るため、血栓ができにくい健康的な寝姿勢といえます。

呼吸が深くなり、寝返りも打ちやすく、良質な睡眠に適しています。

ただし、枕が高すぎて首が曲がっていたり、寝具が柔らかすぎて腰が沈んでいたりすると負担が掛かるため、身体に適した寝具選びが重要です。

「仰向け寝」の際には、手足は広げた状態が理想的です。手足を広げるとスムーズに放熱を行うことができ、深部体温が下がるため、寝つきが良くなるのです。

さらに膝の下にまくらやタオルをくるんで膝下に入れましょう。

両膝を曲げて下さい。腰のカーブが減少して腰への負担が軽くなります。

組んだ両手を胸やお腹の上にのせると眠りが浅くなったり、悪夢を見やすくなったりするため注意してください。

 

4朝の腰の痛みを軽くする方法

整体院彩の整体は身体全体を緩め、それでも痛みが改善されなければ、個々の筋肉を緩めます。最終的に体幹や筋肉のバランスを整えます。つまり皆様の身体をコーディネートさせて頂きます。ぜひ一度受けてみて下さい。実際体感するのが一番わかりやすいと思います。初回は通常10000円を3名様限定で3980円とさせて頂きます。「ブログを見た」とおっしゃって下さい。

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①腰の前の骨を指でひっかけて下さい。

※一番で出ている部位です。

 

②指でひっかけながら内、外に軽くマッサージして下さい。

③仰向けで両ひざを曲げてマッサージして下さい。

※施術効果には個人差があります。

 

5まとめ

①朝は腰の筋肉がかたくなりやすいです。寝方にも注意しましょう!

一番楽姿勢で寝ることをすすめますが、朝の腰痛を考えると仰向け、膝を曲げて、膝枕を入れて寝てみて下さい。

 

②食事でも内臓に負担がかかるので、暴飲暴食をしないで、6~7時間は睡眠をとり、ストレスをためないことです。

③就寝2時間前には食事をとらないで下さい。

④痛みが出たら、腰の前の骨に指をひっかけて内外にマッサージをしてください。