横すわりで腰痛になることをご存知ですか?
皆さんおはようございます!!
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「横すわりで腰痛になることをご存知ですか?」についてです。
本日も症例報告です。
昨日、75歳女性の患者様が来院され、週3回書道をしています。
正座がつらいので常に横座りをしているようです。
整形外科では腰に問題はありません。
姿勢がよい、悪いとよく言いますが、どんな姿勢がいいのかについては知らない人が多いと思います。
簡単に説明しましょう!
よい姿勢とは、骨と筋肉に負担が
かからない姿勢です。
悪い姿勢とは体の一部に過剰な負担がかかっているか、もしくはかかり続けている姿勢です。
私達の身体はs字カーブになっています。
特に座った姿勢は椎間板や腰に過剰な負荷がかかります。
具体的には前屈み、背中を丸めた姿勢、横座り、長時間同じ姿勢を続けるなど、左右のどちらかに重心が偏っている姿勢を差します。
患者様は横座りを週3回、3時間書道をしています。
終わった後、腰の痛みが出現します。
しかも前屈みで、右手を使うので身体もより捻れます。
どちらかに重心をかけ続けると、背骨や骨盤が歪みやすくなり、腰痛ね原因になります。
そもそも座った姿勢は股間施が曲がるので腹筋がゆるみます。
上半身の重みを腹筋以外で背中、腰、椎間板に負担がかかります。
特に座った姿勢は立っている圧を100とした場合、座った姿勢は140、前かがみは185
と腰の負荷が増します。
例えばソファーで長時間休んでいるリラックスした姿勢でも腰には過剰な負担が
かかっています。
とはいえ、お客様は趣味で書道をしています。
椅子も使えないのです。
20分に一回は意識して体位をかえたり、立ち上がって歩いて少し腰をほぐすことを指導しました。
そして自宅での簡単なメンテナンス方法を指導しました。