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外反母趾を甘く見ないほうがいい!

2019/07/15

皆さんおはようございます!!

尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。

本日は「外反母趾を甘く見ないほうがいい!」についてです。

 

本日は症例報告させて頂きます。

本日、67歳女性の患者様が来院され、軽度外反母趾で足に痛みはありません。

しかし……腰痛です

整形外科で腰のレントゲンも問題なし。

2ヶ月間湿布と投薬を続けていました。

しかし……逆に腰の痛みが強くなりました。

足は軽度外反母趾です。

整形外科では問題ないと言われる程度です。

ではなぜ軽度外反母趾が腰に影響するのか⁉

まずはバランスをチェックしましたが、右足ステップ動作時に荷重は4.5趾に過剰に乗っていました。

その後片足になると爪先は外側に向いて、
膝は内側に捻れていました。

この片足時に腰の痛みが出現しました。

つまり、母趾が正しく使えないことにより、体重が正しく乗らず、過剰に捻り、代償して歩いていたのです!

これではマッサージを腰にしても治らないのは当然です!

根本的な原因を追求しないで、湿布してもきやすめかもしれません……⁉

ちょっと母趾が以前より曲がってきたら要注意です‼

体重が正しく乗らずに足、膝、腰、首と全体に負担がかかりますよ。


次回は外反母趾対策を靴、足、歩行の順で説明したいと思います。