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慢性腰痛! 腰痛ベルトは必要!?
2019/07/10
皆さんおはようございます!!
尼崎市南武庫之荘で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「慢性腰痛! 腰痛ベルトは必要!?」についてです。
昨日の患者様です。
45歳男性、慢性腰痛で所見なし。
他医療機関で検査をして、内臓疾患もありません。
仕事が建築現場で常に重い物を持つのでほぼお風呂に入る以外は腰椎ベルトを着用しています!
では腰が痛い時に腰椎ベルトをするべきか⁉
以前は腰痛ベルトで腰を固定して腰部への負担を減らし、治療効果を得ることができると考えられていました。
しかし、最近では……医療機関で腰痛ベルトをなるべくしないようにと指導します。
なぜ⁉
慢性腰痛は筋の緊張が原因となって起こります。
ですので、腰痛ベルトでをつけることで、
腰が固定され、痛みも軽くなる可能性もあると思います。
しかし、次第に腰の筋肉が弱化します。
最終的に腰椎ベルトなしでは不安で生活できないようになってしまう方が多いです。
患者様は建築現場で働いているので仕事中の着用は否定はしませんが……
腰を常に固定するということは逆に一定の筋がより硬くなり、歪みを増長させてしまう可能性もあります。
以上まとめると
①筋肉が弱くなる。
②歪みを増長させる可能性がある。
腰痛ベルトの着用は最低限にしたほうが良いです。
捕捉ですが、腰椎圧迫骨折は骨折した部位に負担をかけないようにコルセットは必須です。
骨が変形してしまいます。
医療機関で確認して下さいね。
もっと詳しく知りたい方はURLをクリックして下さいね。