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キーンベック症から腰痛に・・・
2019/07/01
皆さんおはようございます！！
尼崎市南武庫之荘で膝痛、腰痛専門で鍼灸整体院をしている山口鍼灸整体院の山口祐輝です。
本日は「キーンベック症から腰痛に・・・」についてです。
症例報告をさせて頂きます。
40歳代男性で、仕事は倉庫で段ボールを仕分しています。
常に重い段ボールを運び、手首の痛みが出現。
整形外科受診にてキーンベック症と診断。
手首は装具で固定して仕事をしています。
簡単にキーンベック症の症状を説明します。月状骨(手首の真ん中にある骨)の血行障害により、月状骨がつぶれる病気です。手をよく使う男性に多く見られます！
手首の痛みはありましたが、腰痛で来院しました。
まず段ボールを運ぶ動作をして頂きました。
手首を使えないので腰を過剰に左にまわして代償！
触診してみると右胸と左腰～おしりの筋肉が特に硬い‼
腕は小指側が特に硬さがありました。
筋膜の繋がりから、小指と腰の繋がりを考えて右肘内側～右脇下～左おしりの際をマッサージしました。
手首の痛みが消失しました。
少し腰の痛みが残存したので手のひらの小指側の硬い部位をマッサージ！
腰の痛みも消失しました。
今回は腰痛が小指から消失した症例でした。
腰痛の原因は腰にない典型例でした。
もっと詳しく知りたい方は下記のＵＲＬをクリックして下さいね！
https://www.yamaguchishinkyu.jp/category/backache